警察庁災害緊急警備本部は東日本大震災とその後の余震、7月31日に発生した福島県沖を震源とする地震による被害状況をまとめ、1日発表した。
それによると、死者は宮城の9369人、岩手の4621人、福島の1600人など12道都県で1万5656人。行方不明者は宮城の2441人、岩手の2269人、福島の261人など6県で4975人に及んでいることが分かった。また、負傷者は5680人になっていた。
建物被害では11万835棟が全壊。13万4678棟が半壊、263棟が全半焼。48万7565棟が一部破損していた。