岡田克也民主党幹事長は24日午後4時からの記者会見で震災被災者への支援や震災復興などに向けた予算について、新年度予算と関連法案を「少しでも早く成立させて頂き、1兆円を超える予備費を迅速に使えるようにしたい」と語った。
その上で、補正予算について「4月の資金需要を考えながら状況を見極めて4月から5月にかけて組んでいきたい」考えを示した。
財源については不要不急の案件の見直しとともに、「年度を通して国債発行額がどれくらいになるのかがポイントになる」とし、年度予算に占める国債の総枠をみながら考えなければならないとの認識を示した。(編集担当:福角忠夫)