11月12日、スルガ銀行 が平成25年3月期の第2四半期決算を発表。連結経常収益は前年同期比1.7%増の540億5300万円、経常利益は同19.2%増の167億8600万円、中間純利益同29.3%増の102億2400万円となっている。
経常収益増加の主因は貸出利息の増加による資金運用収益等の増加とのこと。資金利益は前年同期比23億円増となっており、過去最高益を更新している。一方、経費は前年同期比で3億円増加しているものの、OHR(経費÷業務粗利益×100)は業務粗利益の増加により前年同期比より改善し、51.5%となった。
また単体での貸出金は、個人ローンの増加により前年同期末比4.4%増加し、上期の実行額は1555億円に。さらに、個人預金期末残高も堅調に推移しており、前年同期比6.6%増加の2兆3685億600万円となっている。
なお、通期での連結業績予想は据え置いた。