橋下徹大阪市長は地方公務員の給与について現業職が問題と特に、現業職について国上げて取り組むべき問題と提起した。
具体的には運転手、看護士、保育士、給食調理員、警備員などをあげ「ここが民間と比べ、ものすごく高い」と指摘。
大阪市では前市長まで組合から応援を受けていたなどから「全く改革できなかった」とし、(自身が)市長になってから「給与見直しをやっているが、民間ときちんと比較できる物差しがない」と指摘。「国をあげてやる問題だ」と問題提起した。
あわせて、橋下市長は「バリバリ働く層にはきちんとした給与水準を、そうでない層にはそれなりの給与というメリハリをつけなければならない」と職能、職責の実態にあった給与の必要をあげた。(編集担当:森高龍二)