地デジやブルーレイ対応のノートパソコンが発売

2010年06月17日 11:00

 ノートパソコンでのマルチメディア機能の普及を進めてきたオンキヨー は、地デジ、ブルーレイ、ハイビジョン映像が楽しめるノートブックシリーズの発売を発表した。

 今回発売するノートブックシリーズは、地上デジタルテレビチューナーに加え、ブルーレイディスクドライブを搭載した「R5シリーズ」やモバイルWiMAXに対応した「M5シリーズ」さらに、Windows(R)7 Starterを搭載したネットブック「C4シリーズ」の計3シリーズ。

 「R5シリーズ」は高性能インテル製CPUを搭載。また、最大約50GBのデータ保存が可能なブルーレイディスクへの書き込みが可能なブルーレイディスクドライブを採用し、地デジ放送の視聴やHDDへの録画も可能となっている。さらに、最大約8時間駆動の長時間バッテリーと高い処理性能を両立。2kgを切る軽量ボディでありながらDVDスーパー・マルチドライブも搭載し、ハイビジョン対応13.3型ワイド輝き液晶で大迫力の映像を見ることができる。その他、ジェスチャー対応タッチパッドや最新オフィスアプリケーションを採用している。

 「C4シリーズ」はLEDバックライトを液晶に搭載し、次世代高速無線LAN規格、IEEE802.11nに準拠しており、外出先でもインターネットが楽しめる。さらに、Microsoft Officeとの互換性を持つEIOffice2009が採用されている。

 同社はこれまで自社開発の小型地上デジタルテレビチューナーやFM/AMラジオチューナー、統合視聴再生ソフトをノートパソコンに搭載し、2003年には両チューナーの同時搭載を可能とするなど、ノートパソコンの普及に努めてきた。今後もさらなる開発を目指し、研究を進めていく予定だ。
(編集担当:山下紗季)