HOYA、「ペンタックスビデオ鼻咽喉スコープ」の国内販売を開始

2010年03月31日 11:00

 HOYA <7741> は4月1日から、鼻腔、咽頭、喉頭の観察を目的とする「ペンタックスビデオ鼻咽喉スコープVNL-1590STi」の国内販売を開始すると発表した。

 この「ペンタックスビデオ鼻咽喉スコープVNL-1590STi」の主な特徴としては、耳鼻咽喉科用スコープの操作性、使いやすさをそのままに、一般的に解像度に優れる消化器内視鏡と同等のクリアで高精細な画像を実現している点。また、微妙な色調変化、粘膜構造、血管構造を強調するペンタックス独自の画像処理機能i-scanとの組み合わせにより、高度な内視鏡診断をサポートする点などが挙げられる。

 近年は、消化器内視鏡の高画質化・ズーム機能搭載により、消化器内視鏡医によって、口腔・咽頭領域の表在癌などの微小病変が発見されつつあるが、耳鼻咽喉科では、通常用いられる内視鏡の径が細く、消化器内視鏡より解像度が劣るため、表在癌などの微小な病変の発見が困難なケースもある。

 そんな中、同社は高画質を追求する耳鼻咽喉科医の期待に応えるべく、この「VNL-1590STi」を開発。今後は全世界の市場に向けて順次販売していく予定とのことだが、これからの消化器内視鏡医と耳鼻咽喉科医の連携にも大きく貢献していくことができると期待されている。
(編集担当:中里恵)