PENTAX、一眼レフをイメージしたコンパクトデジカメを発売

2010年01月28日 11:00

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PENTAXが2月下旬より発売するコンパクトデジタルカメラ『PENTAX Optio I-10』。持ち歩きが楽しくなるような、一眼レフカメラをイメージしたユニークなデザインになっている。

 HOYA <7741> のPENTAXイメージング・システム事業部は26日、一眼レフカメラをイメージしたユニークな外観デザインのコンパクトデジタルカメラ『PENTAX Optio I-10』を、2月下旬より新発売すると発表した。

 今回の新商品は、一眼レフを使用しているような感覚で撮影が楽しめる、斬新でユニークなデザインを採用。ストロボやスピーカーなどをボディ上部の 中央部分に効率よく配置するとともに、両サイドの高さを徹底して抑えることで、一眼レフのように中央部だけが盛り上がった特徴的な形状となっている。さらに、ボディ前面には高い質感と良好な手触りが得られるシボ加工を施したほか、中央寄りに配置したレンズユニット、そして、正面上部に刻まれたPENTAX ロゴなど、細部に至るまで一眼レフをイメージできるデザインに仕上げられている。

 機能面では、人物はもちろん、犬や猫の顔も検出可能な顔検出機能をはじめ、広角から望遠まで気軽に撮影できる光学5倍ズームレンズ、有効画素数約1210万画素と最新の画像処理エンジン、高画質でなめらかなHD動画撮影機能、さらには撮影状況に応じた3種類の手ぶれ軽減機能など、最新の機能がコンパクトなボディに凝縮されている。

 PENTAXイメージング・システム事業部は、発売当初の生産数量を月産50,000台予定している。
(編集担当:北尾準)