山田養蜂場、ハイチ地震へ約130万円を寄付

2010年01月27日 11:00

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AMDA本部での贈呈式の様子。寄贈を行った山田養蜂場取締役 橋本健(左)、20日現地に向かったAMDA代表 菅波茂(右)

 山田養蜂場は、ハイチ大地震による被災者への支援のため、特定非営利活動法人AMDA(本部:岡山県)を通じ1,314,161円を寄付した。

 1月12日午後4時53分(現地時間)にハイチ共和国で発生した地震は、マグニチュード7.0を記録。死者12万人以上、被災者300万人以上という大きな被害をもたらした。地震発生から約2週間が経過した現在、未だがれきの下敷きになっている被災者の救助や、世界各国から食料物資の支援などが行われている。

 阪神淡路大震災をきっかけに、地震や台風など国内外の災害への寄付を行ってきた同社は、社内バザーの売上や従業員からの募金を含めて、計1,314,161円を寄付することを決定した。これらの義援金は特定非営利活動法人AMDAの各国支部医師の派遣のために使われる予定だ。

 世界中から様々な援助がされているハイチだが、まだまだ物資・救助隊などが不足しているのもまた事実である。被災者の救済と今後のケア、一日も早い復興のためには、同社のような企業や団体の積極的な援助活動が、今後も必要となってくる。