国内65歳以上が22.8%に

2010年01月25日 11:00

 日本の人口は1月1日現在で1億2747万人と昨年8月1日現在に比べ、概算で7万人減少した。一方、人口に占める65歳以上の比率は22.8%と昨年8月現在に比べ0.1ポイント増加していた。日本の人口の5人に1人が65歳以上、10人に1人(10.8%)が75歳以上の高齢者になっている。

 総務省のまとめ(概算値)によると、男性は6209万人、女性は6538万人で、合わせて1億2747万人。このうち、0歳から14歳までの年齢層は13.3%。15歳から64歳までが63.8%。65歳以上が22.8%を占めていた。

 昨年8月時点での人口構成と比較して、0歳から14歳までの年齢層は0.1ポイント減少。15歳から64歳までの年齢層も0.2ポイント減少した。一方で65歳以上は0.1ポイント増加しており、人口の高齢化が改めて浮き彫りになっている。
(編集担当:福角忠夫)