サッポロビール(サッポロホールディングス <2501> )は、2009年12月2日より全国で、サッポロビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を発売すると発表した。
関東学生陸上競技連盟が主催する「東京箱根間往復大学駅伝競走」(通称、箱根駅伝)は大正時代から始まり、来年で86回目となる伝統ある競技大会。東京の大手町から箱根までの往路と復路で2日間に渡って競われ、それぞれの学校の伝統や仲間たちの想いが込められた1本のたすきを引き継ぐために懸命に走る選手たちの姿は、日本中の多くの人たちに勇気と感動を与える。今や、新春恒例の国民的なスポーツ大会となっている。
1987年から同大会に協賛しているサッポロビールは、2004年の第80回大会の記念として、黒ラベル「箱根駅伝缶」を関東地方1都7県で発売し、好評を得た。そこで、翌年の第81回大会より、発売エリアを全国に拡大。今回も引き続き、インターネット販売並びに、全国で発売を行うことになった。
出場校の襷をモチーフとしたデザインの缶パッケージは、10月17日に行われる予選会後に決定する予定だ。同社では、今回も箱根駅伝を全面的にサポートし、大会を盛り上げていきたいとしている。
(編集担当:北尾準)