キヤノンマーケティングジャパンは、カラー液晶パネルを搭載した電子辞書として業界最軽量を達成した”wordtank(ワードタンク) S500″を、9月11日より発売する。
同製品は、重さ114グラム、厚さ16.3ミリメートルという軽量薄型ボディでありながら、カラーの液晶パネルを搭載し収録コンテンツの文字や画像の見やすさに配慮。キーの配置に50音配列を採用したり、気になる言葉にカラーマーカーを引くことができるなど、語学学習をサポートする使いやすい機能が充実している。
さらに、約24万項目の語句を収録した最新の「広辞苑 第六版」を搭載。約4,400点のカラー図版と約2,800点のモノクロ図版を活用しながら、幅広い分野の言葉を調べることができる。このほか、英和辞典や和英辞典、漢字辞典、百科事典など、使用頻度の高いコンテンツも搭載している。
同社の調べでは、2009年の国内における電子辞書市場は、台数において約217万台、メーカー出荷金額では約369億円と予想している。携帯電話や携帯音楽プレーヤーなどデジタル機器のカラー化が進むにつれ、カラー液晶を搭載した電子辞書が普及しつつあるなか、同社は軽量薄型で低価格な電子辞書”wordtank S500″を市場投入に踏み切った。