沖縄本土で１６日起きた米軍海兵２人による日本人女性への強姦傷害事件を受け、吉良州司外務副大臣は１７日、ジョン・ルース駐日米国大使を外務省に呼び、前日に続き、強い遺憾の意を再度表明。綱紀粛正と再発防止を強く申し入れた。
沖縄県民の在沖縄米軍人への不信感が再び再燃する事案だけに、米国側も今回の事態を深刻に受け止めていることを表明するとともに、捜査に全面協力する旨を示した。
外務省によると「ルース大使は米国政府は本件について極めて強い懸念を有している」とし「日本当局の捜査に全面的に協力することをコミットしている。自分自身も本件の深刻さに鑑み、引き続き最大の関心を持って見守る」と答えたとした。（編集担当：森高龍二）
