１２月１日から７日は「国家公務員倫理週間」。国家公務員倫理審査会では、１日から５日まで公務員倫理に反すると思われる国家公務員の行為に関する情報の提供を受け付けるフリーコールの専用回線を設置して、情報提供を求めるほか、１２月３１日までの間、国家公務員の倫理に関する意見を電子メールで受け付けることにしている。
同審査会では、週間中に広報・啓発活動も実施する。まず、各府省庁や特定独立行政法人の職員を対象に募集した啓発用標語の応募作品４５９０点の中から最優秀に選ばれた独立行政法人国立印刷局虎の門工場総務部所属の秋山陽介さんの作品「国民に 誇れる行動 自分から」を使用したポスター、パンフレットなどを各府省庁に配布。啓発に努める。また、「国民の期待に応えるコンプライアンス」をテーマに中島茂弁護士による講演会を各府省庁や特定独立行政法人の職員を対象に実施するとともに、各府省庁の事務次官など倫理監督官に対して、全職員に公務員倫理に関する自らの考えを示したメールを直接送り、士気、責任など自覚を促がすよう働きかけるよう、依頼するとしている。
公務員倫理に反すると思われる国家公務員の行為に関する情報の提供は
０１２０・９３４７８３
国家公務員の倫理に関する意見は
rinrimail@jinji.go.jp
