女性建築家との共同開発による都市型住宅

2009年02月05日 11:00

 パナホームは、建築家 木下庸子氏との共同開発による、洗練されたデザインの都市型3階建て住宅『ソルビオス<アーキモード>』を1月から新発売している。

 同社は、都市型住宅に、トレンドとしてのデザインではなく、くらしの本質に迫るデザインを取り入れることに着目。今回、『ソルビオス<アーキモード>』において、木下氏の考えや想いを、外観やインテリアのデザインをはじめ、都市における住まいとくらしのあり方や間取り等について、優れた施工品質や高い耐久性を実現する工業化住宅の技術をベースに具現化した。建築家である木下氏ならではの視点で、日本における洗練された住まい方や、現代の都市生活に合った快適な居住性をデザインの枠組みの中で捉え、快適な都市生活を提案する。

 構造は、パナホーム独自の「NSラーメン構造」。150㎜角の重量鉄骨を高精度の無溶接構法で組み上げるこの構造は、高層ビルにも採用されており、鉄筋コンクリート造基礎との強固な結合による優れた耐震性能や、大スパン・大空間が実現できる柔軟な設計対応力を備えている。

 このほか、CO2排出削減・省エネルギー性能の向上など環境性能にも優れており、パナソニックグループが推進する環境配慮製品「グリーンプロダクツ(GP)」の認定基準をクリアしている。

 『ソルビオス<アーキモード>』のモデルハウスは、東京都大田区の蒲田住宅公園にある。
詳しくは、同商品のホームページhttp://www.archi-mode.comで。