青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備を図るための第1回検討会が小渕優子内閣府特命担当大臣(少子化問題担当)も出席して、10月20日午後2時から千代田区永田町の内閣府庁舎で開かれる。
この日は検討会の趣旨や構成員の紹介、安全に安心してインターネットが利用できる環境の整備に関する法律や同法施行令案、検討会の進め方、青少年がインターネットを適切に利用するようにするためにはどうすればよいか、教育や啓発のあり方などを議題に話し合うことになっている。
検討会メンバーは清水康敬独立行政法人メディア教育開発センター理事長のほか、藤原静雄筑波大学法科大学院教授、曽我邦彦(社)日本PTA全国協議会会長、?橋正夫(社)全国高等学校PTA連合会会長、国分明男(財)インターネット協会副理事長、植山起佐子臨床心理士、尾花紀子ネット教育アナリスト、漆紫穂子品川女子学院校長、清原慶子三鷹市長、坂田紳一郎(社)電気通信事業者協会専務理事、半田力(社)電子情報技術産業協会専務理事、別所直哉フィルタリング協議会メンバーの12人によって構成される。
また、内閣官房IT担当室参事官や警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長、警察庁生活安全局少年課長、総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課長、法務省大臣官房参事官、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課長、経済産業省商務情報政策局情報経済課長がオブザーバーとして参加する。