トヨタ不動産は、トヨタ自動車、トヨタアルバルク東京と協働で推進する東京・台場・青海に開設する「TOYOTA ARENA TOKYO」(アリーナ)において、6月30日、施主として竣工式を執り行なったと発表した。
また、本アリーナの開業日を10月3日に、対りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 アルバルク東京・ホームゲーム開幕戦開催日)に決定した。
アリーナ開業後は、トヨタアルバルク東京が運営を担い、B.LEAGUEに所属する「アルバルク東京」のホームアリーナとして使用する他、スポーツを中心とした様々なイベントに対応可能な多目的アリーナを目指すという。
新アリーナのキャッチフレーズは、「可能性にかけていこう」とする。
スポーツ、モビリティ、サステナビリティといった領域を中心に、多様な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指す。
なお、国内アリーナ初の国際的な環境認証LEED認証を取得予定する──今回の目標は「ゴールド」だ。環境認証LEEDとは、Leadership in Energy and Environmental Designの略。米国発の環境性能評価認証だ。
また、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて、国内アリーナで最高評価(BEI値:0.45施設の設計一次エネルギー消費量を55%削減し得られる値)を得るとともに、「ZEB Ready」認証を取得する予定。
TOYOTA ARENA TOKYO(日本語表記:トヨタアリーナ東京)で、所在地は東京都江東区青海、最寄り駅は、ゆりかもめ「青海駅」。敷地面積約26,446平方メートル、床面積約38,039平方メートル、地上6階 地下1階で収容人員約1万人となる。(編集担当:吉田恒)