富士重工業は、10月2日からフランス・パリで開催予定の2008年パリモーターショー(一般公開は4日から19日)に、今秋以降欧州市場に導入するスバルボクサーディーゼル搭載のフォレスターとインプレッサを出品する。また、環境対応として、電気自動車(EV)R1eとG4eコンセプトをそれぞれ参考出品する。
フォレスター2・0Dは、使いやすさを追求したパッケージング。スバル独自のシンメトリカルAWD(All-Wheel-Drive)で走りの楽しさと燃費性能のバランスを考えたクロスオーバーSUV。ボクサーディーゼルと組み合わせることで、小型SUV分野でトップレベルの燃費性能(CO2排出量167g/km)を実現し、環境性能を一段と高めた。
インプレッサ2・0Dは「気持ちの良い走り」、「スタイリッシュなデザイン」、「使いやすいパッケージング」の融合を目指して開発された。5ドアモデルにボクサーディーゼル、6速トランスミッションとサスペンションを組み合わせることで、機敏でスポーティな走りと、快適な乗り心地、高い環境性能を実現したとしている。