解散・総選挙の履行ふまえ党首会談へ 安倍総裁

2012年10月01日 11:00

 自民党の安倍晋三総裁は来週に予定される党首会談で、衆議院解散・総選挙についても「国民の信を問うというのはわが党との約束というより、国民のみなさんに対する約束」と語り、「近いうちに」と約束した「8月8日から随分、時が経っている」と早期の解散・総選挙を踏まえて党首会談をする考えを述べた。

 安倍総裁は「近いうちに食事に行こうという言葉があるが、もう3回ぐらい食事してもいいんではないかと思うぐらい時が経っている」と先延ばしする野田総理に早期履行を迫る構えをみせている。

 ただ、輿石東幹事長はじめ、藤井裕久元幹事長ら野田総理の側近は早期解散に慎重な意見が強い。(編集担当:森高龍二)