藤村修官房長官は4日、13回目のエネルギー・環境会議が同日開かれたが「この日の議論を踏まえ、政府の責任を持ってなるべく早く戦略を決定していく」と語った。
藤村官房長官は「革新的エネルギー・環境戦略の策定に向け、古川国家戦略担当大臣から国民的議論に関する検証会合の検討結果の報告があり、枝野経済産業大臣から、戦略策定に当たっての検討事項として、原発をゼロとする場合の課題や再生可能エネルギー・省エネの課題等の克服策について発言・報告を頂いた。その後に議論を行った」と語った。
国民の声の多くが原発依存度ゼロの社会を支持しており、政府は原発をゼロにした場合の課題整理とその克服策を特に経済界から求められている。(編集担当:森高龍二)