松山千春氏 次期総選挙出馬を改めて表明

2012年07月17日 11:00

 新党大地・真民主の鈴木宗男代表が「心友」と呼び、親交があつい歌手の松山千春氏(56)が14日開かれた新党大地・鈴木宗男北海道セミナー(大地塾7月例会)で「鈴木宗男の代理は自分が果たす」と次期衆院選出馬への意欲を改めて表明した。公民権停止で選挙に出られない鈴木氏は「何よりの大きなプレゼントを戴いた」と喜びを表した。

 鈴木氏が14日付けの自身のブログ(ムネオの日記)の中で「セミナー発起人代表の松山千春さんが来るべき選挙『自分が先頭に立って闘う。どこの選挙区かは決めていないが、鈴木宗男の代理は自分が果たす』と力強く宣言してくれた。新党大地の命名者である松山千春さんの重い一言に私も感激した」と綴った。

 鈴木氏は15日付けでも「松山さんが、昨日大きな決断の話をして下さった。今日、様々な会合で会う人ごとに『千春さんに期待しています』という声が相次いだ。北の大地北海道で生まれた新党大地は北海道から政治の流れを変えていく」と綴り、自ら国会の議席を狙えない分、松山氏への期待を膨らませていた。(編集担当:森高龍二)