沖縄北方担当大臣として納沙布岬から北方四島を眺望した山本一太大臣は地元記者から「総選挙で当選した自民の新人議員に是非、北方四島を視察してもらいたい。根室で北方領土の研修をしてはどうか、党に提案してもらえないか」と言われ「石破茂幹事長に提案してみる」と応えたと自身のブログで紹介した。
大臣自身も納沙布岬から北方四島をみて、「数キロしか離れていない貝殻島の灯台はもちろん、水晶島、秋勇留島がくっきり見えた。想像以上に近い感じがする」と感想。「双眼鏡を覗くと貝殻島の少しさきにロシアの漁船が見えた」と距離の近さに驚きを隠せないでいた。
2月に森喜朗元総理がロシアを訪ねる。北方領土問題の解決に向けての新たな前進のきっかけになることが期待されている。(編集担当:森高龍二)