規制庁発足までの特別な監視体制を検討

2012年05月17日 11:00

 藤村修官房長官は福井県の西川一誠知事が、関電大飯原発3号、4号機の再稼働をめぐり、原子力規制庁が発足するまでの間の特別な監視体制を国に求めていることに対し、17日、「今後、検討していく」として検討する方針を語った。

 藤村官房長官は同日夕の会見で「原子力規制庁ができるまで、しっかり監視をやれというのは当然のこと」と述べ、西川知事の求めは当然のことだと理解を示した。具体的な体制について今後検討に入る。(編集担当:森高龍二)