玄葉光一郎外務大臣は尖閣諸島に対する政府としての対応について「平穏かつ安定的な維持管理のためにあらゆる方策を検討していくという政府の立場に何も変わりない」とさきの記者会見で語った。
また「日中双方ともに、冷静かつ大局的な観点に立って対応すべき」と冷静な対応が両国政府にとって求められるとの認識を示した。
石原慎太郎都知事が来年4月までに尖閣諸島を購入するとする発言に対しての海外メディアの質問に答えた。
玄葉外務大臣は「政府としては、これまで通りの考え方で進めていく」とし、新たな対応をとっていくわけではないとの姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)