外務省の賓客として13日、インドネシアから外務大臣のマルティ・ナタレガワ氏が来日する。外務省は「両国の戦略的パートナーシップの一層の強化になるもの」と期待する。
マルティ氏は夫人とともに15日まで滞在予定で、14日には岸田文雄外務大臣と閣僚級戦略対話をするとともに、幅広く意見交換を図る。またパレスチナ開発のための東アジア協力促進会合にも出席する予定。
東アジア協力促進会合はパレスチナと日本の共催で都内で13日と14日の両日予定されており、韓国、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、マレーシアはじめ、アラブ連盟、イスラム開発銀行、国連、世界銀行、国連パレスチナ難民救済事業機関関係者が参集の予定。
インドネシアへは1月18日に安倍晋三総理が公式訪問し、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と首脳会談した際、安倍総理が地域の平和と安定をするためにASEAN各国、特にインドネシアとの協力関係を重視している旨を伝え、経済・政治・安全保障・交流の分野で両国間の一層の関係強化を両国首脳が確認し合った。(編集担当:森高龍二)