ルノーのクロスオーバー「キャプチャー」の特別仕様車2モデル登場

2017年05月11日 18:31

Renault Captur

イヴォワール+ノワールエトワールM(ツートーン)のボディ色のルノー・キャプチャー・プレミアム、エクスプレッションとの外観上の識別点は17インチのタイヤ&ホイールだ

 ルノー・ジャポンは、コンパクトクロスオーバーSUVのルノー・キャプチャーに、レザーシートを装備し、スポーティで高級感のある内装を纏ったルノー・キャプチャー・プレミアムと、専用アプリ「R&Go」で スマートフォンを接続できるラジオを装備したルノー・キャプチャー・エクスプレッションの特別仕様車2モデルを、5月11日から、全国のルノー正規販売店で販売する。

 ルノー・キャプチャーは、「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマとするコンパクトクロスオーバーSUVで、ボディサイズは全長×全幅×全高4125×1780×1585mm、ホイールベースは2605mm。全長に比べてホイールベースが長く、前後のオーバーハングが短く、俊敏な印象のボディデザイン。そして、流れるようなボディラインが作る力強くエレガントな個性的なシルエットが大きな特徴だ。このキャプチャー、日本国内では2014年2月にデビューし、これまで年間1000台弱の販売を記録している、ルノー車としては唯一のSUVだ。

 搭載する1.2リッター4気筒直噴ターボエンジンの最高出力は118ps/5000rpm、最大トルクは20.9kg.m/2000rpmと2リッターNAエンジンに匹敵するパワー&トルクを発揮する。組み合わせるトランスミッションは、エンジンのパワーをスムーズかつ効率良く路面に伝える6速 EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)の2ペダルが特徴のモデルだ。

 ルノー・キャプチャー・プレミアムは、高級感のあるレザーシートのほかに、本革巻きステアリング、同じく本革巻きパーキングブレーキレバーと、専用アプリ「R&Go」でスマートフォンを接続できるR&Go対応ラジオを装備し、205/55R17のタイヤと切削タイプの17インチホイールを装着する。R&GoをプリインストールしたiPhoneなどを接続してできるコトは、「車両情報」「ナビ」「メディア」「電話」の4つの機能だ。

 もう一台のルノー・キャプチャー・エクスプレッションは、ルノー伝統の座り心地の良いファブリックシート、そしてR&Go対応ラジオを装備し、16インチのタイヤ&ホイールとなる。

 価格は前者が266.0万円、後者が254.0万円となる。両モデルは、ともにモノトーンとツートーンのボディカラーを設定している。(編集担当:吉田恒)