韓国・聯合ニュースが28日までに伝えたところによると、世論調査会社の韓国ギャラップが今月23日から25日にかけて行った世論調査で、日本の安倍晋三総理に対する好感度は4%だった。それでも前回の2013年調査に比べ1ポイントアップした。
韓国成人1003人を対象に実施。米国、中国、ロシア、日本の首脳に対する好感度を調査。それによると、最も好感度の高かったのは中国の習近平国家主席で25%。ロシアのプーチン大統領が13%と続き、米国のトランプ大統領は9%だった。
また朝鮮半島の平和のために重要な国としては回答者の55%が米国をあげた。中国が36%、日本とロシアは1%だった。
好感度調査では今月9日、韓国の世論調査会社リアルメーターが行った調査結果についても聯合ニュースが報じている。19歳以上の成人506人を対象に実施。最も多かった回答は「好感の持てる首脳はいない」というもので56.2%。こうした中、トランプ大統領は19.1%と中国の習近平国家主席(8.5%)を2倍以上、上回った。安倍総理については1.5%だった。(編集担当:森高龍二)