立憲民主党は26日開いた執行役員会で、辻元清美政調会長を国対委員長ポストに就けたため、政調会長を解き、長妻昭代表代行(元厚生労働相)が政調会長を兼任することを決めた。また国対委員長代理に山内康一元みんなの党国対委員長を、幹事長代理に阿久津幸彦元首相補佐官を決めた。
山内国対委員長代理はブログで「立憲民主党が『野党筆頭』の地位を押さえたのは、国会対策上はとても大きな意味を持つ。これまでの国会対策畑3期(約9年)の経験をいかして、政権与党の暴走をくい止めるために全力を尽くします」と書き込んでいた。
一方、この日の執行役員会で自身が代表を務める弁護士事務所の元女性秘書へのセクハラが報道された青山雅幸衆院議員に対しては無期限での党員資格停止処分にする方針を決めた。(編集担当:森高龍二)