スーパーの売上 12月は前年同月比0.6%減

2012年01月24日 11:00

 日本チェーンストア協会(会員企業60社・8086店舗)が昨年12月の販売概況(速報)をまとめた。総販売額は1兆2574億円と前年に比べ3.7%伸びたが、店舗調整後の数値では99.4%と前年同月を0.6ポイント下回った。

 協会では「月後半の低温で防寒衣料の動きが良かったものの、食料品や住関連商品の動きが鈍かった」としている。

 それによると衣料品は1440億円と店舗調整後で5.7ポイント前年同月を上回った。一方、食料品は7524億円で、店舗調整後1.8ポイント前年同月を割った。住関品も2718億円で、店舗調整後1.3ポイント前年同月を割っていた。(編集担当:福角忠夫)