消費税の引き上げなど民主党が大きく変質したとして民主党を離党した内山晃・元総務政務官ら衆議院議員9人が「新党きづな」を結成し、4日、政治資金規正法に基づく政治団体届けを総務大臣あてに行った。主たる事務所は東京都板橋区徳丸5の3の5に置いた。
党代表の内山衆議院議員は民主党離党時に「国民生活を苦しめる消費税のアップなど民主党は大きく変質した。マニフェストを守れず、政権交代の理念が骨抜きになっている現状は国民の信頼を失いつつある」と自身のブログで支持者らに離党理由を示し、「嘘のない政治、信念のある政治で国民に分かりやすい政治を目指す」として、新党を結成し、国民生活を第一にする政治をめざす意気込みを示していた。幹事長には渡辺浩一郎衆議院議員が就いた。(編集担当:福角忠夫)