オレンジのアクセントが映える特別仕様車「ルノー・トゥインゴ バイブス」発売

2021年02月21日 08:55

RENAULT TWINGO III ELECTRIC (B07 ZE)

専用のボディカラーを纏ったルノー・トゥインゴの特別仕様車「バイブス」、オランジュバレンシアM、 ブランクオーツM、ノワールエトワールMの3色設定だ

 ルノー・ジャポンは、ルノー・トゥインゴのインテリアおよびエクステリアに見る人の心に響き元気を与えるオレンジ色のアクセントを散りばめ、エモーショナルな雰囲気を高めたルノー・トゥインゴの特別仕様「ルノー・トゥインゴ バイブス」を発売する。

 ルノー・トゥインゴ バイブスは3色の専用ボディカラーを採用し、ルノー・トゥインゴのデザイン性が際立つ特別仕様車だ。専用のボディカラーは、オランジュ バレンシアM、 ブラン クオーツM、ノワール エトワールMの3色だ。

 バイブスには3色の専用ボディカラーのほか、専用サイドストライプ、ボディ同色 サイドプロテクションモール(VIBESロゴ入り)、専用サイドストライプ、専用16インチアロイ ホイール+オレンジホイールボルト、オレンジ内装トリム(シフトレバーベース、フロントドア アームレストステッチ)、専用キッキングプレートなどが装備される。

 現行のルノー・トゥインゴは、ご存じのようにルノーとメルセデスの提携で誕生した初めてのモデルで、メルセデス・ベンツのスマートと基本レイアウトを共用する。故にドライブレイアウトは、リアエンジン・リアドライブ方式を採用する。フロントボンネット下にエンジンが無いので、フロントからエンジンや多くの機器、構造物が無くなった。その結果、サスペンションやステアリング機構の配置の自由度が増し、フロントタイヤの切れ角をセグメント平均値の30度から49度の拡大したことで、最小回転半径クラストップの4.3mとし、キビキビとした小回り性がアップした。

 搭載するパワーユニットは0.9リッターターボエンジンで、90ps/5500rpmの最高出力と135Nm/3500rpmの最大トルクを発揮する。トランスミッションは2ペダルの6速エフィシェント・デュアルクラッチだ。

 ボディ寸法は、全長×全幅×全高3620×1650×1545mmと非常にコンパクトだが、ホイールベールは従来よりも125mm長い2490mm。前後のオーバーハングが極めて短く、タイヤがクルマの四隅に配されたスタイリッシュな造形が得られた。

 欧州にあって際立つ伝統ある街並み都市パリは、常に新しい潮流を世界に発信し続ける。新型ルノー・トゥインゴは、その最新のパリのデザインやライフスタイルに調和する新しいエクステリアデザインを纏っているのが大きな特徴だ。

 3色の専用ボディカラーを得た、今回の特別仕様車「バイブス」の価格は219.0万円。(編集担当:吉田恒)