金子恭之総務大臣は5日の記者会見で、8日に第1回「総務省車座対話」を実施すると発表した。金子大臣は「第一弾として、国立研究開発法人情報通信研究機構に伺い、最先端の情報通信技術の開発現場におられる研究者の方々から様々な意見を頂戴したいと考えており、今後多くの方々との対話をしていきたい」と述べた。
金子大臣は「 総理が所信表明演説で、全閣僚が様々な方と車座対話を積み重ねるよう示された。 国民の皆さんに必要な政策を着実に進め、結果を出すためにも、徹底して現場主義を貫き、地域の生の声、本音の声を聞いて業務に生かすことが重要であると考えている。この車座対話を通じて、多くの国民の皆様の声を総務省の施策にしっかりと反映していきたい」とした。
また「 総務省は地域振興や防災をはじめ、地方行財政、情報通信、郵政、行政相談、統計など、国民生活に広く関わりのある分野を担当している。総務大臣として、今後、車座対話を実施するにあたっては徹底して現場主義を貫く観点から、できる限り幅広い分野の皆さんの生の声、本音の声を聞き、施策に反映していきたい」と強調した。(編集担当:森高龍二)