人材希少社会となり人財尊重社会を目指す 総理

2025年01月26日 09:16

 217回国会が24日スタート。石破茂総理は施政方針演説を行い「今や、我が国は『人材希少社会』に入っている」と冒頭に語った。

 そのうえで「年齢や障害の有無にかかわらず希少な人材を大事にする社会づくり、国民一人一人の幸福実現を可能にする、人中心の国づくりを進め、すべての人が幸せを実感できる、人を財産として尊重する『人財尊重社会』を築いていく必要がある」と強調した。

 また「食料自給力、エネルギー自給率が低い現状では外的な事象に国民生活が大きく影響を受けてしまう懸念がある」とし「より自立した形で国民生活を守ることができるよう、戦略的な国家運営が必要」との認識を示した。

 そして「新しい日本を創る上で『サステナブル』で『インディペンデント』であること、すなわち持続可能で自立することを重視しなければならない。そのため『価値観の転換が必要』と考えている」と呼びかけた。

 人材希少社会にあって「これからは一人一人が主導する『楽しい日本』を目指していきたいと考えている」とし「すべての人が安心と安全を感じ、自分の夢に挑戦し、今日より明日はよくなると実感できる。多様な価値観を持つ一人一人が互いに尊重し合い、自己実現を図っていける。そうした活力ある国家」と目指すとした。

 そのため「外交・安全保障体制、防災立国、感染症対策など危機管理を確立し、賃上げと投資が牽引する成長型経済を実現するとともに、人財尊重を基軸として、楽しさを実現できる、バランスの取れた国づくりを目指す」と国づくりへの石破政権として目指す社会を語った。(編集担当:森高龍二)