SUZUKIは、軽規格トラック「キャリイ」「スーパーキャリイ」「スーパーキャリイ特別仕様車Xリミテッド」「キャリイ特装車」にマイナーチェンジを施し、一部仕様変更して2026年1月23日より発売すると発表した。
スズキ・キャリイと聞いても、「いったいどんなクルマなんだ?」と疑問を持たれるかも知れない。しかしですよ、“スズキのキャリイ“は日本の働くクルマの代表選手ですよ。
その歴史は長く1961年に初代モデルが軽自動車商用車としてデビュー、現在SUZUKIの新車で購入できる自動車の商標としては最古の商標モデル(11代59年)です。
さらに云うなら、1971年から2009年までの39年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数第1位である
そのベストセラー「キャリイ」11代目が今回の一部仕様変更で、シリーズ全車でフロントの外観デザインを刷新するとともに、デジタルメーターディスプレイやスマートフォントレー、助手席カップホルダーなどを新たに採用し、機能性と収納性を進化させた。
安全機能は、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、パーキングセンサー(フロント・リヤ)やLEDヘッドランプを全車標準装備とするなど、機能の拡充を図った。
また、ぬかるみ脱出アシスト機能をデフロック付車にも追加し、ぬかるみからの脱出性能を一層高めている。
その他、「キャリイ特装車」には、清掃ダンプの4WDに4ATの設定を追加した。
「キャリイ」シリーズは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。(編集担当:吉田恒)













