日経平均は前場610円高 買い先行後は利益確定売りをこなし底堅さ維持

2026年07月15日 11:38

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15日前場の日経平均株価は前日比610円41銭高の6万8,353円91銭で取引を終了。買い先行で一時6万8,723円まで上昇した後は利益確定売りに押される場面もあったが、下値では押し目買いが入り底堅さを維持した。

今回のニュースのポイント

15日前場の東京株式市場で日経平均株価は前日比610円41銭高の6万8,353円91銭で午前の取引を終えました。寄り付き後は買いが先行し、一時6万8,723円まで上昇したものの、その後は利益確定売りに押される場面もみられました。ただ、下値では押し目買いが入るなど、相場は大きく崩れることなく推移しました。市場では高値警戒感と先高期待が交錯する中、後場も方向感を探る展開が続きそうです。外為市場ではドル/円相場が1ドル=162円10銭近辺で推移しています。

本文
 前日の上昇基調を引き継ぐ形で始まった15日の東京株式市場は、寄り付きから買いが先行する展開となり、午前9時20分には一時6万8,723円まで上昇しました。日経平均株価は前日終値を上回って始まり、朝方は売り買いが交錯する中でも強含みの推移を見せました。

 しかし、株価が6万8,700円台まで急ピッチで値を切り上げたことで、市場では目先の高値警戒感が台頭しました。利益確定を優先する売り注文が上値を抑え、指数は午前10時15分に6万7,920円まで上げ幅を縮小する場面がみられました。前日からの大幅上昇を受けた短期的な利益確定売りが、相場の重しとなりました。

 もっとも、売り急ぐような動きにはつながらず、下値では押し目買いがしっかりと機能しました。6万7,900円近辺で底堅さが確認されると、午前終盤にかけて再び買い直される展開となり、取引時間中の下値の堅さを示しました。結局、午前終盤には再び6万8,300円台を回復し、前場の取引を終了しました。

 前場は、朝方の買い一巡後に利益確定売りをこなす展開となりました。外為市場で1ドル=162円10銭近辺と高水準での推移が続く中、後場は、この底堅さを維持したまま利益確定の圧力を吸収し、高値圏を維持できるかどうかが焦点となりそうです。

 15日前場の日経平均株価は610円超上昇したものの、取引時間中には利益確定売りによる調整も入り、高値では上値の重さも意識されました。一方、下値では押し目買いが入り、相場は大きく崩れることなく推移しており、市場では強弱感が交錯する展開となっています。後場は利益確定売りをこなしながら、高値圏を維持できるかが焦点となりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)