東日本大震災とその後の余震による避難生活者は震災から3か月を過ぎても8万人以上にのぼっていることが警察庁緊急災害警備本部のまとめで分かった。
同本部のまとめによると、14日現在、青森から沖縄までの21都県の1326箇所の避難所で8万3951人が避難生活を余儀なくされていた。
また、死者は前日より5人増えて1万5429人となった。行方不明者は7781人、負傷者は5367人になっていた。
一方、住居などの建物被害は11万1405棟が全壊、8万2984棟が半壊、261棟が全半焼、33万7732棟が一部破損、4540棟が床上浸水、2616棟が床下浸水の被害にあっていた。(編集担当:福角やすえ)