サークルKサンクス、LEDで電力3%削減

2011年06月06日 11:00

 サークルKサンクスは中部電力管内の625店舗において、7月より順次、店内照明のLED化を進めると発表した。

 中部電力では、浜岡原子力発電所の全面的な運転停止に伴い、電力不足が懸念されている。そこで同社では、中部電力エリアの省電力化を進めるため、今回のLED導入を決定。これにより、削減される使用電力は約3%が見込まれている。また、同エリアの1171店舗では調光システムの導入を行い、照度を約30%抑えることでLED化と同等の削減効果を見込んでいるという。

 一方、東京電力および東北電力管内においては、1店舗あたりの使用量を昨夏比20%~25%削減を目指す。また、全国の店舗でスタッフおよび社員へのクールビズ推奨、店舗の空調、照明などの電気機器の節電オペレーションを徹底する構えだという。