総理の給与、期末手当3割削減 最短8月から

2011年06月06日 11:00

 政府は国家公務員給与を減額するための法律案を今国会に提出する。3日、閣議決定した。このうち、総理大臣は給与並びに期末手当をそれぞれ3割削減、国務大臣や副大臣クラスも同様に、それぞれ2割削減、大臣政務官クラスや常勤の委員長・委員らについては同じく1割カットすることとした。

 また、非常勤の委員などの日当についても一律1割削減する。

 法案は6月に提案、成立する見込みで、最短8月1日から給与削減がはじまる。給与の減額期間は法公布日の翌々月の初日から26年3月31日までとなっている。(編集担当:福角忠夫)