大震災での避難生活者 初めて10万人割る

2011年06月03日 11:00

 東日本大震災とその後の余震などにより避難所での生活を余儀なくされている避難者が2日現在で、震災後初めて10万人を割ったことが警察庁緊急災害警備本部のまとめで分かった。同本部によると、9万9592人になっている、としている。

 一方、震災による死者は2日現在、宮城県の9158人をはじめ、岩手県4516人、福島県1588人、茨城県24人、千葉県19人など12道都県で1万5327人になった。また行方不明者は8343人と依然として8000人を超えている。(編集担当:福角やすえ)