枝野幸男官房長官は1日、菅直人総理が国会会期の延長について「必要なら通年でも開く」と前向きに検討する意向を示していることに対し「(わたしの方からも、東日本大震災の)復旧・復興に向けた新たな予算措置の必要性について総理に概要説明申し上げたが、総理から、そうしたことにしっかり対応できるように党の方とも調整するよう指示を頂いている」と語り、2次補正に向けた対応へ、国会会期の延長期間などを党と調整していく考えを示した。
枝野官房長官は「会期延長の期間や2次補正予算案の提出時期を決めているわけではないが、復旧・復興に遅れることのないように対応していきたい」と語った。
(編集担当:福角忠夫)