日中の専門家が原発安全管理などで意見交換

2011年05月20日 11:00

 中国の原子力専門家と日本の外務省、文部科学省、原子力安全委員会、厚生労働省、経済産業省原子力安全・保安院など関係省庁による原子力発電所に対する安全管理や放射線測定に関する意思疎通を図るための意見・情報交換会が、20日、外務省で開かれる。

 東日本大震災での津波による東京電力福島第一原発事故に対するこれまでの経緯と現況、今後の対応について、日本側から説明が行われる。また、同原発以外の原発に対する緊急安全対策に対する取り組みについても説明がされるとみられる。

 なお、意見交換会には、それぞれ各省庁、機関の専門家や担当者が出席の予定。
(編集担当:福角忠夫)