新エネルギーとして注目の太陽光発電システムを特別価格で提供

2011年04月28日 11:00

 大和ハウス工業は、東日本大震災による被害者支援と被災地復興のため、東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)、もしくは関東地方で罹災証明取得者が戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」を建設する場合、2kW分の太陽光発電システムを、同社負担(3kW以上の搭載に限る)で提供する。

 太陽光発電システムは、東日本大震災発生以降、災害時の非常用電源として、また電力不足を解消する新エネルギーとして注目されている。太陽光発電システム搭載の住宅は、停電中でも自立運転コンセントから緊急用の電源(上限1500W)を確保、携帯電話の充電やラジオ等の小容量の電気機器に使うことができる。

 今回、東北6県および罹災証明取得者が2012年3月31日までに、戸建住宅商品「xevo」を契約した場合、3kWの太陽光発電システムを1kW分の価格、55万円(税込577,500円)で搭載。また、政府の住宅用太陽光発電補助金(4.8万円/kW)や各自治体の補助金を活用することで、太陽光発電システムへの投資金額も約4年で回収することも可能だという。