天皇・皇后両陛下は東日本大震災で特に甚大な被害を受けている福島、岩手、宮城の3県を行幸啓し、避難生活を余儀なくされている被災者をお見舞いするとともに、被災者の救援や被災地復興活動に従事している自衛隊員、警察署員、消防職員ら関係者をねぎらう。4月27日に宮城県、5月2日に岩手県、5月11日に福島県をお訪ねになられる。
枝野幸男官房長官が26日の記者会見で発表した。枝野官房長官は「両陛下は地震発生以来、大変お心を痛められ、できるだけ早い時期に被災地をお見舞いしたいとのお気持ちを持っておられたと聞いております」と語ると共に「当日は限られた時間内で避難生活を送っておられる、出来るだけ多くの方々をお見舞いいただくものと思います」と語った。
両陛下は東京、埼玉、千葉、茨城の都県についても、すでに被災者をお見舞いになっている。
(編集担当:福角忠夫)