大和ハウス、住友電工グループが義援金を贈与

2011年03月31日 11:00

 11日の起こった未曾有の大震災への被災者支援のため、国内各社からの義援金も続々と集まっている。

 大和ハウス工業は、東北地方太平洋沖地震による被害者支援と被災地復興のため、役職員より義援金を募り、その結果、役職員より拠出された義援金約3,640万円が集まったという。

 同社は、義援金の同額を会社側が上乗せして寄付を行う「マッチング・ギフト」方式以上の1億円を寄付することを決定し、合計約1億3,640万円を国内の義援金寄付窓口を通じて寄付を実施するという。さらに全国の事業所から集めた緊急支援物資を本社経由で同社東北工場(宮城県大崎市)、仙台支店(宮城県仙台市)、岩手支店(岩手県盛岡市)、福島支店(福島県郡山市)に提供し、現地の避難所やオーナーへ配付している。

 また、住友電工は義援金として2億円、同社グループ会社では住友電装が1億円、住友ゴム工業が1億円、東海ゴム工業が5,000万円、日新電機が3,000万円、テクノアソシエが1,000万円の寄付を実施する。

 さらに今後、従業員による義援金に同社が同額を拠出するカフェテリアマッチングギフトによる寄付も予定している。