岡田克也民主党幹事長は14日午後5時10分からの記者会見で、政府も党も日本に例のない地震に対し、人命救助を最優先に3日間、全力でやってきたとし、引き続き人命救助にあたるとともに、「被災者の方々の食糧や健康、復興支援への取り組み」について、一層重きを置いていく必要を語った。
また、新年度予算と予算関連法案について同日開いた与野党の幹事長・国会対策委員長会議で「年度内成立をお願いした。賛否は分かれるが、審議には積極的に協力するとの決意が示された」と各党の対応に感謝の意向を示した。また「国政に携わるものの力量が試されると思う」と語った。
さらに統一地方選の延期について、岡田幹事長は「与野党協力して国をあげて東北地方をしっかり支援していこうという時であり」延期の対象を東北地方の被災自治体のみにするのか、全国一律にするのか、今週中に方針を決定する意向だ。(編集担当:福角忠夫)