2月1日開かれた衆議院予算委員会で石原伸晃衆議院議員(自民党幹事長)の関連質問に立った石破茂衆議院議員(自民党政調会長)は子ども手当など、ばら撒き中止や公務員の人件費削減などを行えば総額6兆4000億円の財源が捻出されると指摘した。
石破議員は政権与党の政策による「ばら撒き中止」で2兆8000億円、政府予算の総チェックで1000億円、公務員の人件費削減で1兆円、ムダの撲滅で5000億円、基礎年金国庫負担2分の1の財源見直しで1兆2000億円など、総額6兆4000億円の捻出ができるとして、政府予算の内容を批判した。
(編集担当:福角忠夫)