次世代デジタル家電、携帯端末、カーエレクトロニクス、ロボット、各種産業用機器などの最先端テクノロジーに欠かせない組込み技術とソリューションが集約された専門技術展「Embedded Technology 2010」が12月1日(水)~12月3日(金)まで、横浜市のパシフィコ横浜で開催され、業界関係者を中心に話題を呼んだ。
「Embedded Technology」展(以下、ET展)は、組込みシステム開発に関わる技術者や開発者に向けの情報発信を目的に毎年開催されているもので、出展社・団体者数は400近くにのぼる。
株式会社村田製作所<6981>の展示ブースでは、超小型化、高スループット、低消費電力を実現したWi-Fiモジュールと、独自の専用ドライバを組み合わせたWi-Fiドライバパッケージやアプリケーションのデモンストレーションが公開され、多くの人々で賑わっていた。