法案成立へ頑張るしかない 平田民主参院幹事長

2010年12月01日 11:00

 平田健二民主党参議院幹事長は30日の記者会見で、国会運営に関し「衆議院から送付されてきている法案は12、13本ほどきているので、会期はわずかだが、全力をあげて(成立へ)努力したい」と語った。

 平田参議院幹事長は、ただ、全力で努力するとしながらも、ねじれ国会の状態だけに「見通しが立たない状況」であるとし、「ま、与党であるので、全力で成立に向けて頑張るしかない」と複雑な心境を隠さなかった。

 また、来春の統一地方選挙に向けても、平田参議院幹事長は「沖縄知事選、和歌山知事選など、重要な選挙で残念な結果が多く見られるので、統一地方選挙に向けて打開策を考えなければならない」と危機感を強めた。
(編集担当:福角忠夫)