馬淵沖縄・北方対策担当大臣 初の沖縄県入り

2010年10月04日 11:00

 馬淵澄夫国土交通大臣は、沖縄・北方対策海洋政策担当大臣として、1日夜から初めて沖縄を訪問し、仲井眞弘多(なかいま・ひろかず)沖縄県知事らと意見交換する予定。

 これに先立ち、1日、記者会見した馬淵沖縄・北方担当大臣は「沖縄では国立沖縄戦没者墓苑等を参拝するとともに、仲井眞知事をはじめ、首長代表の方々との意見交換などを予定している」と語った。

 普天間基地移設をめぐり、政府・与党は日米合意に基づいて進める方針を表明しており、岡田克也民主党幹事長も「そのことがわかることはない」と明言しており、日米合意の範囲の中で、沖縄県民の負担を最大限軽減する方法を模索していく意向を伝えることになりそう。

 また、大臣は沖縄にある第十一管区海上保安本部を視察し、職員を激励する予定であることも語った。

 4日には馬淵大臣は北海道・根室管内を訪ね、洋上から北方領土を視察する予定も組まれている。
(編集担当:福角忠夫)