トヨタ自動車<7203>は5日、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は10兆9,083億円(前年同期比36.1%増)、営業利益は6,937億円、税引前四半期純利益は7,945億円となり、当社株主に帰属する四半期純利益は5,482億円(前年同期比572.1%増)となっている。
当第2四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、451万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて149万台 (49.2%) の増加となった。また、日本での販売台数については、119万2千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて39万5千台 (49.5%) の増加。一方、海外においても、332万4千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて109万5千台(49.1%) の増加となっている。
業績については、売上高は前年同四半期連結累計期間に比べて2兆8,924億円の増収となり、営業利益は7,263億円の増益となった。営業利益の増減要因については、増益要因として、営業面の努力が5,800億円、原価改善の努力が2,300億円となっている。一方、減益要因として、為替変動の影響が600億円、諸経費の増加ほかが200億円、その他の要因が37億円あった。また、税金等調整前四半期純利益は前年同四半期連結累計期間に比べて7,959億円の増益、当社株主に帰属する四半期純利益は4,666億円の増益なっている。