自民党の石破茂幹事長は5日、野田内閣の支持率が19%と発足以来最低になっていることについて「菅内閣の末期とほとんど同じ」とし、「国民の圧倒的多数が野田内閣を信任していないということになる」との認識を示した。
そのうえで、石破幹事長は「まさしく、この数字が、衆議院を解散して民意を問うべきということを如実に物語っているのでは」と早期の解散・総選挙をする必要を強調した。
また、石破幹事長はこれだけ国民に信任されていない政党が外交をやり、予算を決めるのは許されないとの思いも示した。(編集担当:森高龍二)